この記事は、こんな人におすすめです。
・自分なりの予定の整理方法が決まっていない人
・ToDoリストを楽しみながら使いたい人
・マインドマップを使ってToDoリストを作りたい人
そんな人は、この記事を読むとこのようなことがわかります
・マインドマップを使ってToDoリストを作成する方法
・見やすいToDoリストを作成する方法

XMind、MindMaster、MindMeisterの無料版と有料版を使った経験から、わかりやすく解説します。
ToDoリストとは

ToDoリストとは、やるべきこと(To Do)をまとめた表(リスト)のことです。
多くの場合は紙に書き出して整理しますよね。
頭の中で考えるよりも書き出した方が全体を正確に把握できるのでおすすめです。

ほとんどの人は手帳や端末で予定を管理していますよね?
マインドマップはビジネスでよく使われますが、試験勉強やその他の予定を立てるときには学生にもとても役立ちます。
そこで今回おすすめするのはMindMeisterが提供しているToDoリストです。
まずは僕が実際に作ってみたものをご紹介します。
MindMeisterで作ったToDoリスト

MindMeisterで実際に僕のToDoリストを作ってみました。
どうですか?自分で言うのも何ですが、とても見やすいと思います。

僕がすごいのではなく、MindMeisterのおかげです(笑)
こんなの何で作っても同じじゃない?という人に向けて、MindMeisterでToDoリストを作るメリットをお伝えします。
MindMeisterでToDoリストを作るメリット


ToDoリストなんて紙に書けばいいんじゃないの?
もちろんお好みの方法で書き出せばいいのですが、ToDoリストを作成する際はMindMeisterがおすすめです。
なぜならテンプレートがあり、操作性や見やすさに優れているからです。
ここでは注目に値する機能の一部をご紹介します。
操作方法についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
編集が簡単

Enterキーを用いて分岐を追加し、文字を入力することができます。TABキーを用いてさらに細分化した分岐を作ることができます。
またドラッグをすることで、入力後も簡単に移動することができます。
間違えても気にする必要はありませんから、思いついたことを書き出しましょう!
整理されて見やすい
MindMeisterの最大の特徴は見やすさにあります。シンプルであるためにどこに何があるかが直感的にわかります。アイコンや色分けをうまく使えばさらに視認性が高まります。
進捗状況が一目でわかる
進捗には大きくわけて2つあります。
3段階の進捗

進捗状況は「計画」「進行中」「完了」の3つに大きく分かれています。
「計画」…これから開始する計画を入力
「進行中」…開始した計画を「計画」からドラッグ
「完了」…完了した計画を「進行中」からドラッグ
5段階の進捗

また、「進行中」の計画を細分化したものにも25%刻みで進捗を表記することができます。
二つの進捗を使い分ければ、どの計画がどの程度進んでいるのかの判断がとても簡単にできます。
優先順位が一目でわかる

サイドバーのアイコンから、それぞれの計画に優先順位をつけることもできます。①~⑩まで順位をつけることができます。
また、先にやりたいものを上の方に持ってくるでも優先度を表現することができます。
タスクを詳細に分類できる

自分一人なら問題ないのですが、他の人に仕事を割り振る時などは細かい情報も入力したいですよね。MindMeisterなら、「誰が」「いつまで」にその計画を完了すべきかも記載できますので便利です。
それではどうやって作るかお話しします。
ToDoリストの作り方
基本的な流れはこのようになります。

まずはMindMeisterのホーム画面を開き、ログインしてください。
次に、テンプレートの「To-Dos」にカーソルをあわせ、「使う」をクリックします。
そうするとこのような画面になります。

テーマ(タイトル)は自由に決めて大丈夫です。
「1日の予定」でも「勉強の予定」でもなんでもいいです。
ここからは「Open」の場所に「Enterキー」で計画を追加し、「TABキー」で詳細を連ねていきましょう。
それができたらサイドバーの出番です。
サイドバーでできることは、アイコンや絵文字を入れたり、色の設定をしたりです。とにかく自分でいじってみるのが早いと思います。


最初は色分けがおすすめです。
僕の場合は、趣味は黄色、学業は緑、私用は青と決めています。こうすることでより視認性が高まります。
最後に「誰が」「いつまでに」「どの順番で」やるかをお好みで設定します。自分だけの場合はいいのですが、誰かと共同で作業する場合は担当者を決めておくとわかりやすいです。サイドバーの下部で設定できます。

完成したら
ここまで出来たら後は計画を実行するのみです。マップができたことに満足せず、きちんと実行に移しましょう。すでにお話ししましたが、計画が進んだら進捗状況を動かすことで、どこで何が行われているかがすぐにわかります。

また達成感にもつながるので、計画が終わるまで見届けてあげましょう。
ここまで、マインドマップを使ったTo Doリストの作り方、使い方を説明してきました。MindMeisterは特に見やすさと扱いやすさに優れているためおすすめです。
これが少しでも皆さんが予定を管理する際の参考になれば幸いです。
マインドマップ完全講義全9回
シリーズ全9回をまとめました。興味のあるところから御覧ください
- 【第1回】マインドマップ完全攻略!初心者でも使いこなす方法を伝授
- 【第2回】マインドマップを使う5つのメリットがすごすぎる!
- 【第3回】マインドマップの機能を1から解説!見やすい装飾から有料プランまで
- 【第4回】マインドマップで点数をアップするすごい勉強方法
- 【第5回】理系大学生必見!論文を深く理解するためのマインドマップ術
- 【第6回】マインドマップで、伝わるレポート・プレゼン資料作成!(Coming Soon…)
- 【第7回】マインドマップでTo Do リストを作る裏技を公開
- 【第8回】きれいに整理!記憶に残る!マインドマップ読書術
- 【第9回】初心者におすすめのマインドマップ3社徹底比較
まとめ

今回はシリーズ第7回として、To Do リストで予定を整理する方法をお伝えしました。タスク管理ツールは様々ありますが、それぞれにメリット・デメリットがあります。メリットを最大限引き出せるといいですね。この講義を通して1つでも多くテクニックを持って帰ってもらえればと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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