【読書上級者】大学生から始める効率的な読書。4つのコツとは?

大学生×読書

この記事は、「学校では教えてくれない読書の疑問25選+α」の第三部です。

全四部からなります。

・読書を始めたけどいまいち…
ためになる読書、楽しい読書をしたい

大学生ならではの読書に関する悩みを、大学生目線で解決していきます。

この記事を読むとこんなことがわかります。

・読書が楽しくなる

ためになる読書をする方法がわかる

この記事を読めば、読書に対する考え方がガラリと変わることでしょう。

この記事を書いた人
トマト王子
トマト王子

読書好きの理系大学生、トマト王子です。

自分や友人が実際に経験した読書の悩みをまとめてみました。

みなさんの悩みを解決できるようがんばります。


大まかにカテゴリー分けしたので、こちらも参考にしてください。今回は中級編です。

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大学生の読書【上級編】本から学ぶ

いよいよここからは【上級編】です。目的は、本から学ぶことです。ここでいう「学ぶ」とは、単に知識を獲得するだけでなく、本と対話し自ら考えを紡ぎ出すことを含みます。

どのように本から学ぶのか、効率的な学び方について解説します。

大学生の読書【上級編】本から学ぶ
  • 絶対に忘れない読書術
  • 効率的に読書をする方法
  • 読書仲間を見つける方法
  • 早くたくさん読む方法

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絶対に忘れない読書術

せっかく読書をするなら、その内容を忘れずに身に着けたいですよね。そのためにおすすめな方法をお教えします。それはマインドマップです。

マインドマップを活用する
マインドマップは、あなたの思考を整理するのにとても役立ちます。読む前に目次を整理したり、重要なポイントを要約して、記憶の整理がはかどります。

ピッタリの記事があるので、是非参考にしてください。

効率的に読書をする方法

誰もが一度は考えるであろう、効率よく読書をする方法。速読がおすすめだという人もいれば、そんなものはまやかしにすぎないという人もいます。結局の所どうなのでしょうか?

前提として、この問題に白黒はっきりつけるのは難しいです。なので、僕の意見を述べます。

僕の意見としては、「効率的」の意味をはっきりさせる必要があると思います。

ここでは、「短い時間で、より多くの知識を獲得すること」と定義して、それをどのように実行するか考えてみましょう。いくつか挙げてみます。

  • とにかくたくさん本を読む
  • 記憶に定着しやすくする

少し掘り下げてみましょう。

とにかくたくさん本を読む
当たり前のようですが、同じことをやればやるほど、情報処理は速くなります。要するに「慣れる」ということです。読めば読むほど筆者の主張の要点をつかみやすくなりますし、過去の記憶との結びつきによって物事をより深く理解できるようになります。遠回りのように感じますが、誰でもできる簡単な方法です。
記憶に定着しやすくする
一度短期記憶に入れた情報を長期記憶へと移すことで、読んで得た知識の漏れを減らします。その方法はいくつかあります。
線を引く
メモをしながら読む
何度も見返す
など、頭の中でしっかりと転がすことで、記憶への定着がより強固になります。

読書仲間を見つける方法

せっかく読書をするなら、仲間を見つけてはいかがですか?

仲間がいれば、読書で身につけた知識を深め合うことができます。他にもこんなメリットがあります。

  • 知識を深め合える
  • おすすめの本をシェアできる
  • ジェアする前提で読もうとすることで、より深く読み込める
  • わからないことを相談できる
  • 自分の知らない読み方を見つけられる

ではどうすれば読書仲間を見つけることができるのでしょうか?ここでは2つの例をお示しします。

読書会に参加する
読書会とは読書に関する話題を共有する場です。お互いに議論して本の内容を深め合ったり、お気に入りの本を紹介したりします。読書会ごとに何を軸にしているかが異なりますので、興味があるところに参加してみましょう。
まずは「読書会 地名」で検索してみましょう
読書サークルに入る
続いては大学内の読書サークルです。やっていることは読書会と大きくは変わりませんが、やはりその会に独特の雰囲気があります。一度体験に訪れることをおすすめします。

速くたくさん読む方法

上級編の最後は、本を速くたくさん読む方法です。

「効率的に読書をする方法」でも述べましたが、読めば読むほど慣れるので、理解するのにかかる時間は短くなっていきます。なので、第一にたくさん読みましょう。

それ以外にもおすすめの方法はこちらです。

まえがきとあとがきを最初に読む
まえがきではその本が「どのような読者にむけて書かれているか」、あるいは「どのような経緯でこの本を著したか」が書いてあります。自分のためになりそうなものかどうかを直感で判断して、意味がなさそうであれば読むのをやめましょう。
また、あとがきでは、その本で本当に伝えたいことが繰り返して書かれている場合が多いです。それを読んでからで読み始めればより深く内容を理解できます。
目次を読み込む
よく本を読む人でも意外とやっていないのが、目次を読むこと。その本のコンセプトがまとめてあるので、目次から本の内容を自分なりに構成してみましょう。その上で読書をすすめることで、内容が整理されて速く読めます。

ここまで、大学生の読書【上級編】でした。

最後は、おまけパートとして、知らなくてもいいけど、一度は考えてみたくなる、読書にまつわる質問を取り上げてみました。本当におまけ程度のつもりで読んでもらえればと思います。

大学生の読書【まとめ】

いかがでしたか?読書に関する知識が少しでも深まれば幸いです。もう一度おさらいしてみましょう。

大学生の読書【上級編】本から学ぶ
  • 絶対に忘れない読書術
  • 効率的に読書をする方法
  • 読書仲間を見つける方法
  • 早くたくさん読む方法

いろんなことを凝縮してお伝えしませいたが、自分のレベルに合わせて、読書を進めていってもらえればいいと思います。何よりも、自分が楽しむことが大切です。

大学生活が有意義なものになるよう、全力で応援しています。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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