この記事は、「学校では教えてくれない読書の疑問25選+α」の第二部です。
全四部からなります。
・読書を始めたけどいまいち…
・ためになる読書、楽しい読書をしたい
大学生ならではの読書に関する悩みを、大学生目線で解決していきます。
この記事を読むとこんなことがわかります。
・読書が楽しくなる
・ためになる読書をする方法がわかる
この記事を読めば、読書に対する考え方がガラリと変わることでしょう。

読書好きの理系大学生、トマト王子です。
自分や友人が実際に経験した読書の悩みをまとめてみました。
みなさんの悩みを解決できるようがんばります。
大まかにカテゴリー分けしたので、こちらも参考にしてください。今回は中級編です。

大学生の読書【中級編】読書に慣れる

この【中級編】は、すでに読書を始めた人に向けて書かれています。
世の中はどんどん多様化しており、読書も例外ではありません。色んな方向から読書を楽しみ、続ける方法を紹介していきます
具体的には以下の7個の疑問を解説します。
- 大学生がお得に読書をする方法
- 読書を続ける秘訣
- 電子書籍は買うべきか
- 耳で聴く読書はいかに
- お得な読書サービス
- 読書におすすめの場所
- 読書におすすめの時間帯
大学生がお得に読書をする方法
ここでは、大学生なら知っておきたい、お得に読書をする方法を紹介します。
いくつかあるのですが、代表的なものをお教えします。それがこちら
- 図書館で借りる
- 電子書籍リーダーを買う
- 定額読み放題を利用する
- 古本屋で買う
- フリマアプリで買う
- 売る前提で買う
安く本を手に入れたいならまずは図書館で探しましょう。学術関係であれば大学の図書館にある事が多いです。出版されたばかりの本は、公立図書館にあることもありますが、予約がいっぱいなんてこともよくあります。
すぐに読みたいけれど、図書館で借りるのが難しそうな場合は別の方法がおすすめです。
それは、定額読み放題か電子書籍です。中古でも良ければ、ブックオフやメルカリなどがおすすめです。
また、買った本を手放すときは売りましょう。中古で買う時と同様、ブックオフかメルカリがおすすめです。
これらのことを駆使してお得に本を手に入れましょう。
読書を続ける秘訣
誰もが知りたいであろう、「読書を続ける秘訣」。読書を習慣にしている僕がお教えします。
それは、読書を嫌いにならないことです。
まずは、読書に対する間違った価値観を捨てましょう。
- 読書はつまらない→本当の読書を知らないだけ
- 読書は暇な人がやることだ→時間をかけてこそ得られるものがある
- 本を読んだだけでは何も変わらない→行動を変える本に出会ったことがないだけ
- 時代に乗り遅れる→時代を創る側に回る
読書とは、自分の成長をもたらす、非常に崇高な行為です。少し誇張していますが(笑)
ですから、スマホをポチポチ触っているぐらいなら、本を手にとって1ページでも読んでみてください。
とは言っても、いきなり読書を始めるのは簡単では有りません。
読書に関する誤った価値観を捨てたら次は、簡単な本を読んでみましょう。
読書を好きでいるためには成功体験が重要です。一冊読み切ったときの達成感を思い出してみましょう。
例えばこんなものはどうでしょう。
- 挿絵がいっぱいの絵本
- ロアルド・ダールなどの児童小説
- ブルーバックスなどの一般向け解説書
今僕がサピエンス全史が読めるのも、高校時代にドリトル先生にお世話になったからです(笑)。
図書館にぶらりと行って、気になったものを手にとってみましょう。
読書に疲れてきたら、時には離れてみたり、いつもと違う本を読んでみるのがいいです。あまり自分を追い込みすぎないようにしましょう。
電子書籍は買うべきか
結論を言いますと、必要だと思ったら買うべきです。
最近ではKindleや楽天Koboなど、様々な企業がしのぎを削っていますが、それに踊らされてはいけません。
電子書籍を買うのがおすすめなのはこんな人です。
- 普段から読書をする人
- 電子書籍に関心がある人
- 紙の本に不満がある人
電子書籍には、いくつかのメリットがありますが、同時にデメリットも存在します。
ここではメリット、デメリットを簡単に解説します。
メリットはこちらの7つです。
- 片手で読める
- 読書がはかどる
- 破損の心配が少ない
- 便利な機能が多数
- 汚れや水に強い
- 値段が安いこともある
- 場所を取らない
デメリットはこちらの5つです。
- 端末が高い
- 充電が手間に感じる
- 電子化されていない紙の本もある
- 紙のようにパラパラめくれない
- 貸し借り、売買できない
どこで買うか、どの端末で読むかなど、実際に電子書籍を購入する際はしっかりと考えてからにしましょう。
安くはないので、納得して買えるといいですね。
お得な買い方や利用端末など詳しくはこちらの記事で解説していますので、是非参考にしてください。
耳で聴く読書はいかに
続いては耳で聴く読書です。有名なのはAmazonのAudible(オーディブル)ですね。
こちらも解説記事があるので、参考にしてください。
一言でいうと、大学生にオーディブルはおすすめしないです
その理由は、単に高いからです。大学生にとって月額1500円は、安いものではないですよね。それでもメリットはあるので、気になる方は是非参考にしてください。
とはいっても、無料でお試しできるリンクもあるのでぜひ読んでみてください。
お得な読書サービス
それではおすすめの読書サービスはなんでしょうか?
それは、Kindle unlimitedです!
簡単に説明すると…
- Kindle Unlimitedとは?
- Amazonの電子書籍定額読み放題サービス
「Kindle」とは、Amazonが取り扱っている電子書籍の専用端末のこと。
「Unlimited」とは無制限(=読み放題)という意味。
月額980円で、本・コミック・雑誌・洋書の電子書籍200万冊が読み放題というサービスです。
Kindle端末がなくても、お持ちのスマホ、パソコンにKindleアプリをインストールすれば読書ができます。
・Amazonの電子書籍読み放題サービス
・月額980円で、200万冊が対象
・手持ちのデバイスで契約できる
メリットとデメリットを簡単に述べるとこんな感じです。
- Kindle Unlimited3つのメリット
- 1.本を読みたくなる
2.いい本を見つけやすい
3.30日間無料お試しがある
- Kindle Unlimited3つのデメリット
- 1.何でも読めるわけではない
2.ダウンロードの制限がある
3.学割はない
もっと詳しく知りたいという方はこちらの記事がおすすめです!
読書におすすめの場所・時間帯
読書に慣れてきたら、自分が本を読むのに都合がいい場所や時間帯を見つけましょう。そうすることで、短い時間で集中して、効率的に読書が楽しめます。
いくつか例を挙げますが、もちろん人によって違うので、自分に合いそうなものを試してもらえればと思います。
- 早朝、静かなカフェで優雅なひととき
- 朝一番、学校や仕事に行く前にスタバで一服しながらの読書はいかがですか?道路が込み合う前に家を出て、颯爽とお店に向かうと、とても清々しい心持ちになります。コーヒーでも飲みながら読書をして、頭のエンジンをふかして店をあとにする。不思議とその日いちにちがとても充実します。
- 予定外のスキマ時間に
- 授業の合間、待ち合わせの前、移動時間。ほんの数分だけでも本を開くと、妙に集中できます。その集中力は、その後のパフォーマンスに良い影響をもたらしてくれることも。いつでも本を持ち歩くことをおすすめします。
- 一日を終える前に
- 眠る前はスマホより断然本です。お風呂で温まった体をクールダウンしながら、脳も睡眠に向けて準備をしましょう。寝ている間に記憶が定着するので、暗記モノは寝る前が良いとされています。
以上、3つのシチュエーションを上げてみました。自分だけの場所や読書がはかどる時間をみつけて一日のリズムに組み込むことで、より効率的で生産的な日々が過ごせます。ぜひ探してみてください!
ここまで、大学生の読書【中級編】でした!
大学生の読書【まとめ】

いかがでしたか?読書に関する知識が少しでも深まれば幸いです。もう一度おさらいしてみましょう。
- 大学生がお得に読書をする方法
- 読書を続ける秘訣
- 電子書籍は買うべきか
- 耳で聴く読書はいかに
- お得な読書サービス
- 読書におすすめの場所
- 読書におすすめの時間帯
いろんなことを凝縮してお伝えしませいたが、自分のレベルに合わせて、読書を進めていってもらえればいいと思います。何よりも、自分が楽しむことが大切です。
大学生活が有意義なものになるよう、全力で応援しています。最後まで読んでいただきありがとうございました。